令和元年度 私立小・中・高等学校私学振興全国大会開催

日私学保連は、令和元年11月13日(水)東京・メルパルクホールにて、日本私立中学高等学校連合会、日本私立小学校連合会と共に「令和元年度私学振興全国大会」を開催した。当日は、岸田文雄自民党政調会長、文部科学省亀岡・上野両副大臣をはじめ多数の自民党国会議員の先生方のご臨席を賜り、1500名を超える私立学校関係者、保護者が一堂に会し、私立学校に学ぶ子供たちの教育環境の一層の充実整備のため私学助成の拡充、就学支援金制度の拡充等を要請した。           (写真は全私学新聞提供)

主催者代表挨拶 日本私立中学高等学校連合会 吉田 晋 会長

吉田 晋 会長
この度大学入学共通テストで導入予定であった英語民間試験の活用が見送りとなったことは残念であったが文科大臣のメッセージの中で「高校生にとって英語4技能をバランス良く身に付け、伸ばすことが大切であることには変わりはない」と述べられている。私立学校は保護者のわが子への期待をしっかり受け止め教育を行っていきたい。私立学校は我が国の公教育の発展に大きく寄与しており、今後とも優れた人材を育成していくため、私学助成の充実と共に、保護者の授業料軽減について国による支援の拡充をお願いしたい。

主催者代表挨拶 日本私立小学校中学校高等学校保護者会連合会 門傳英慈 会長

門傳英慈 会長
私立学校は我が国の公教育の一翼を担う存在にもかかわらず保護者の負担は依然として重く、教育環境の整備への公的支援は国公立学校に比してなお低い水準にある。
子供たちが、家庭の経済状況にかかわらず、自由に学校選択ができ、自らが望む最良の教育を受けられるよう、経常費助成をはじめ施設・設備補助等の拡充と「私立高校授業料の実質無償化」の実現に向けてご臨席の国会議員の先生方のご理解と絶大なるお力添えをお願いしたい。併せて、グローバル社会における英語4技能教育の重要性は揺るがない。受験生を混乱させることのないよう検討をお願いしたい。

大会次第

1.開会の辞       日本私立中学高等学校連合会 副会長 堀井基章
2.主催者代表挨拶    日本私立中学高等学校連合会 会 長 吉田  晋
             日本私立小学校中学校高等学校保護者会連合会 会長 門傅英慈
3.来賓挨拶
4.要請         日本私立中学高等学校連合会 副会長 近藤彰郎
5.保護者の願い     福岡県私立中学高等学校保護者会連合会 副会長 髙田典子
6.決議採択       日本私立小学校中学校高等学校保護者会連合会 副会長 鹿濱德雄
7.閉会の辞       日本私立小学校連合会 会長 小泉清裕

令和2年度私立高等学校等関係政府予算に関する要望書はこちら
自由民主党 岸田文雄政務調査会長 様亀岡偉民 文部科学副大臣 様
来賓 挨拶
自由民主党政務調査会長 岸田文雄 様
来賓 挨拶
文部科学副大臣 亀岡偉民 様

「保護者の願い」決議
「保護者の願い」を山谷えり子参議員議員に手交
内容はこちら
採択された決議を上野通子文化科学副大臣に手交
内容はこちら

list page page top