平成30年度 私立小・中・高等学校私学振興全国大会開催

日私学保連は、平成30年11月20日(火)東京・メルパルクホールにて、日本私立中学高等学校連合会日本私立小学校連合会と共に「平成30年度私学振興全国大会」を開催しました。当日は、政府、自民党国会議員の先生方のご臨席を賜り、1500名を超える私立学校関係者、保護者が参集し、私立学校に学ぶ子供たちの教育環境の一層の充実整備のため、私学助成の拡充、就学支援金制度の拡充等を要請しました。

(写真は全私学新聞提供)

主催者代表挨拶 日本私立中学高等学校連合会 吉田 晋 会長

吉田会長
日本私立中学高等学校連合会
会長 吉田 晋
現在、わが国は新たな社会を牽引する人材育成のため大学入学者選抜改革をはじめとする高大接続システムの改革の検討が重ねられている。各校とも教育のICT環境の整備の推進が待ったなしの状況にある。このための経費は公私を問わず学校教育の共通基盤として、国による支援が必要である。また、私立学校施設の耐震化についても早期完了させなければならない。今こそ、私立学校振興助成法に基づき、国庫補助私学助成の一層の拡充をお願いしたい。

主催者代表挨拶 日本私立小学校中学校高等学校保護者会連合会 門傳英慈 会長

門傳会長
日私学保連
会長 門傳 英慈
わが国の公教育は国公私立学校によって支えられており、それぞれがその持ち味を生かしてこそ、多様で健全な学校教育が維持される。しかしながら、現在多くの子供たちが学ぶ私立学校は、我が国の公教育の一翼を担う存在にもかかわらず学納金の公私間格差は大きく、教育環境の整備充実においても国公立学校に比べ私立学校に対する公的支援は今なお遅れている。保護者として、子供たちの自由な学校選択が経済的負担面で妨げられること無く、より良い教育が受けられるよう、ご臨席の国会議員の先生方のご理解と絶大なるお力添えをお願いしたい。

大会次第

1.開会の辞           日本私立中学高等学校連合会 副会長 北村 聡
2.主催者代表挨拶        日本私立中学高等学校連合会 会 長 吉田 晋
                 日本私立小学校中学校高等学校保護者会連合会 会 長 門傅 英慈
3.来賓挨拶
4.要請             日本私立中学高等学校連合会 副会長 近藤 彰郎
5.保護者の願い         鳥取県私立中学高等学校PTA連合会 会 長 山田  珠央
6.決議採択           日本私立小学校中学校高等学校保護者会連合会 副会長 合屋 伸好
7.閉会の辞           日本私立小学校連合会 会 長 小泉 清裕
手交手交
「保護者の願い」を
山谷えり子参議員議員に手交
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採択された決議を
赤池誠章文部科学部会長に手交
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