現在我が国は、少子高齢化が進行していますが、国の力を維持し社会を発展させていくにはまず、教育の振興が諮られなくてはなりません。「教育再生」「人づくり改革」が政策目標として掲げられる中、学校の現場では「新しい教育の転換」が問題となっています。そして施設の耐震化、教育のＩＣＴ化等設備の充実を図ることが急務となっています。しかし公私間格差が是正されていない今、私学における現状は厳しいものがあります。
今の私学助成法は自民党の議員立法から出来ました。
熱意ある自民党の先生方であれば、未だ不十分な私学振興を拡充して頂けると信じています。ICT化の費用全額支援など、私学教育の振興ためにご尽力を賜りたいと思います。

本日お集まり頂いた私立学校関係者の皆様そして保護者の皆様に感謝を申し上げます。各都道府県の助成金に違いがあっても、我々の思いは１つです。教育というロケーションにおいては、常に平等でなくてはならないのです。我々保護者は大きな夢とロマンスを持つ子どもたちのために、この活動を続けています。
ご臨席賜った先生方には「私学の大切さ」を充分ご理解頂き、先人たちが築いてきたように我々も手を取り合い、子どもたちのためになお一層の温かいご支援をお願い申し上げます。

１．私立高等学校等の経常費助成費等に対する補助の拡充強化
２．私立高等学校等におけるICT環境の整備に対する補助の拡充強化
３．私立高等学校等施設の耐震化に対する補助の拡充強化
４．高等学校等就学支援金制度の拡充強化
５．私立中学校等の生徒等への就学支援金制度の拡充強化
６．日本私学教育研究所研究事業費等に対する補助の拡充強化