日私学保連10周年記念式典開催される

設立10周年記念式典

中村良彦会長
中村良彦会長
丹羽秀樹文部科学省副大臣
丹羽秀樹文部科学省副大臣
日本私立小学校中学校高等学校保護者会連合会(以下、日私学保連)「設立10周年記念式典」が平成27年7月17日、東京都千代田区アルカディア市ヶ谷で開催された。
日私学保連は、平成18年に前身である「全国私学父母の会」が機能不全に陥っていることから、それに代わる組織として、初代会長 稲田昌広氏をはじめとする各地
区父母の会連合会の代表8名が発起人として結成され、設立から10年の節目となることから、昨年度の総会「大阪大会」で実施を承認し、その後実行委員会が組織され雪野副会長が実行委員長に指名され、日本私立中学高等学校連合会(以下、中高連)、一般財団法人東京私立中学高等学校協会、東京都私立中学高等学校父母の会中央の元、開催された。
ご来賓に文部科学省副大臣丹羽秀樹様、自由民主党政調会長稲田朋美様、東京都副知事秋山俊行様、自由民主党政調会長代理塩谷立様、中高連会長吉田晋様のご臨席をいただいた。
中村会長より、10周年を迎えた思い、今後の活動への取り組みの決意の挨拶にはじまり、ご来賓のみなさまより10周年に対しお祝いの言葉があった。
稲田朋美様秋山俊行様塩谷立様吉田晋様
稲田朋美様
秋山俊行様
塩谷立様
吉田晋様
 

稲田昌弘様、新延克己様
稲田昌弘様、新延克己様
また、設立10周年にあたり功績があった初代会長稲田昌広氏、第2代会長新延克己氏に対し中村会長より感謝状・記念品贈呈があった。稲田氏より、前身の「父母の会」から離脱し本会設立を決断するに至った経緯や当時役員の葛藤もあったことの紹介があり、我々保護会は子供たちのための健全育成や、公私間格差への取り組みへの要望、今後この組織が発展を期待すると、受賞者を代表し謝辞を述べられた。

設立10周年記念講演

遠藤利明様
遠藤利明様
 「東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて」と題し、講師に東京オリンピック・パラリンピック担当大臣遠藤利明様を迎えて実施した。
遠藤大臣は、スポーツ行政に明るく、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の理事を務めておられることから去る6月25日に正式に就任された、今後、調整が難航している新国立競技場の問題をはじめ、大会の実現に向けて関係省庁や関連機関との調整などを担当される。開始時間に到着が遅れるというハプニングとなったが、2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場「の建設計画について、「白紙に戻しゼロベースで計画を見直す決断をした」と大臣から直接話を聞くこととなった。
「重要なのは未来へつなげること。この大会は、東京だけでなく日本のオリンピック・パラリンピックとして、地域活性化と景気回復、災害からの復興等々、国民の夢と希望の大会にしなくてはならないとのことであった。」
私学出身の子供たちがこの大会の中心で活躍していることであろう。

設立10周年記念祝賀会

記念式典・記念講演に続き、アルカディア市ヶ谷 富士においてテレビでおなじみの木佐彩子フリーアナウンサーの司会で記念祝賀会が行われた。
祝賀会の前には、これまでの10年のあゆみをまとめたビデオが放映され、本会の設立に深く関わられた、稲田初代会長、新延第二代会長が残された活動をあらためて振り返り懐かしむこととなった。
ご来賓には、文部科学省大臣政務官赤池誠章様、自民党参議院議員(党教育・文化・スポーツ関係団体委員会副委員長)堀内恒夫様、自民党副幹事長松野博一様、東京都議会議長高島なおき様、文部科学省事務次官山中伸一様、文部科学審議官前川喜平様、文部科学省初等中等教育局長小松親次郎様、文部科学省私学部長藤原誠様、東京私立中学高等学校協会から近藤彰郎会長様、同じく實吉恒夫副会長様、日私中高連から堀井基章副会長様、同じく山中幸平副会長様、他多数のご臨席をいただき、ご来賓の赤池誠章様、高島なおき様、堀内恒夫様より10周年への祝辞をいただいた。
東京らしさということで「木遣り」入場、鏡開きがあり、東京私立中学高等学校協会實吉恒夫副会長様の音頭で祝賀会開始しとなり、本会の活動が今後も続くことを願い、それぞれが私学への思いを語りあった。祝宴では、東邦音楽大学有志のみなさんによる弦楽四重奏があり、終始和やかな雰囲気の祝宴であった。日私学保護連雪野副会長の謝辞で閉会となった。
赤池誠章様高島なおき様堀内恒夫様
赤池誠章様
高島なおき様
堀内恒夫様
中村会長鏡開き司会 木佐彩子様
中村会長
鏡開き
司会 木佐彩子様

弦楽四重奏のみなさん木遣りのみなさん
弦楽四重奏のみなさん
木遣りのみなさん

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