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平成26年度 総会・研修会 大阪大会報告
「今こそ私学から発信~教育が未来を拓く~-21世紀(あす)を担う子どもたちのために-」
平成26年度 総会・研修会が開催された。
日本私立小学校中学校高等学校保護者会連合会(日私学保連)「平成26年度総会・研修会大阪大会」が、7月11日(金)12日(土)の両日、大阪市「ホテル日航大阪」で開催された。
「今こそ私学から発信~教育が未来を拓く~ -21世紀(あす)を担う子どもたちのために-」をテーマとした今年の大会に、全国各地より保護者会代表ら140名が出席、ご来賓として上野通子文部科学大臣政務官、衆議院議員中山泰秀様をはじめ、大阪府議会議長岡沢健二様、日本私立中学高等学校連合会副会長摺河祐彦様方のご出席いただいて開催された。
会長挨拶・開催地代表挨拶・来賓挨拶・来賓紹介
主催者である日私学保連新延克己会長より、私立学校振興対策として保護者が負担する教育費に対する公費支出の「公私間格差是正」、「青少年健全育成事業」等これまで積極的に取り組んで来た実績と今後の課題また、来年度は10周年を迎えることとなる我々日私学保連の活動は、日本を担う子供たちのために継続して行かなければならない、そのためには、学校・保護者が一体となり取り組まなくてはならないと挨拶があった。
次に開催地区を代表し近畿地区私立中学高等学校保護者会連絡協議会杉本秀司会長より、9年前に京都で設立総会が行われ各地区持ち廻り一巡し近畿地区で総会が行われることは感慨深い。近畿地区の活動や現在の大阪学の実態を交え、今後も保護者会一層の団結が必要であるとの歓迎のあいさつがあった。
ご来賓から上野通子文部科学大臣政務官は「全ての子どもたちがチャンスを得られるよう、経済的格差をなくす改革に取り組みたい」と述べられた。自民党 安倍晋三総裁代理で衆議院議員中山泰秀様、大阪府松井知事代理田中精一様、大阪府議会議長岡沢健二様より祝辞があった。
日本私立中学高等学校連合会副会長 摺課河祐彦様から、中高連・日私学保連が一体となり、国・地方での陳情、要望活動に繋げて行こうとの挨拶があった。
続いて頂戴した祝電・メッセージから代表を披露した。
・自民党幹事長 石破 茂 様
・自民党大阪府連会長 竹本直一 様
・自民党衆議院議員 佐藤 章 様
次に平成26度功労者表彰、功労28名、特別功労名6名の方々へ感謝状の贈呈式があり、代表し愛知県の会長、日私学保護副会長を勤められた岩田和浩会長に新延会長より贈られた。岩田会長から、教育費の保護者負担が一層軽減されるよう今後も活動して頂き、日私学保連の今後の健闘と発展を祈っているとの謝辞があった。
総会
総会は、開催近畿地区から大阪府逸見勇次会長と次期開催東京地区雪野潔副会長が議長に指名され、以下の議案が審議された。
初めに、平成25年度の事業報告・同決算報告が承認され 次に平成26年度事業計画・同予算(案)が審議され承認された。役員の改選では、半数以上の理事が交代することとなり、会長には副会長から東京の中村良彦会長が就任することが承認された。
中村 良彦 新会長
平成27年度総会・研修会は創立10周年を迎えることから10周年記念式典も含め東京で開催されることが承認された。また、3つの専門委員会からの報告があった。最後に、日私学保連門傳英慈副会長が総会決議を読みあげ、力強い拍手により採択され、総会は予定通りの時間をもって終了した。
講演
講演Ⅰ
「私学振興と保護者の役割」
日本私立中学高等学校連合会副会長
東京私立中学高等学校協会会長
八雲学園中学高等学校 理事長・校長
近藤 彰郎 様
現在の私学経営の立場から抱える公私間格差の現状における問題点や課題等について講演を戴いた。
この現状を打開するには保護連との共闘は不可欠であり、今後とも車の両輪として活動していくことを確認した。
交流会
衆議院議員 中山 泰秀様
今年度より、交流会と名称を新たに日本国中のご当地なまりが聞こえる中32階スカイテラスの間で、18:00より開始された、逸見会長歓迎の挨拶に始まり、ご来賓からは衆議院議員中山泰秀様より耐震化の問題を最優先課題として取り組んでいることや、公私間格差是正へ向けての運動に対し本会への敬意を述べられると共に、私学助成の在り方等現在の政局の実情についてあらためて確認することが出来た。
大阪私学保護連 逸見会長
中高連会長 吉田会長
大阪中高協会坪光会長
乾杯後の懇談では、大阪を中心に活躍中の千田やすしさんの腹話術で会場はおおいに湧き上がった。
食事では大阪名物 たこ焼きがあり長蛇の列が見られた。
各地区代表者からも地区ごとの取り組みやご当地の自慢等の紹介があった「全国の私学は一つ」を合言葉に今後も推進することを確認することが出来た。
最後に大阪逸見会長より来期開催東京雪野副会長へ日私学保連旗の引き継ぎ式が行われ、来年は10周年行事との同時に総会を東京で行います、東京で皆様のお越しをお待ちしておりますとの誓いの挨拶で締められた。
研修会
演 題 『夢を追う子供たちの親として』
講 師 元プロ野球選手 高木 豊氏
高木氏は1980年大洋ホエールズに入団。盗塁王、ベストナイン、ゴールデングラブなどの輝かしい成績を残し、スーパーカートリオの1番バッターとして活躍されていた。
2003年アテネ五輪の守備走塁コーチを務められたが、長嶋茂雄氏からの招聘があった時のエピソードを聞くことができた。
長嶋監督の桐箱入りのカステラは面白かった。また、日の丸を着けての交際試合で普段では感じることのできない独特の緊張感・責任感の話しなど興味を持って聞き入った。
子育ての話では3人の息子さんが、長男は清水エスパルス、次男はFCユトレヒト(オランダ)、三男は東京ヴェルディに所属し、「高木3兄弟」として活躍している。体を鍛える目的で子どもたちはサッカーを選んだが、中学生の時は持久力、高校生ではスピードとパワーを身に着けさせた、また、育てる段階からプロを意識させた、進路選択では、大学進学かプロかそれぞれのメリット・デメリットを詳しく説明し自分で決めさせた。その方が自分で責任を取りますよとの話であった。
あっという間に講演一時間が終了した。
最後に日私学保護 総会研修会市山委員長より、今年度の『総会・研修会』は大盛会であったとの総括があり、来年度は東京開催であることが報告され終了した。
平成26年度 研修会≪臨地研修≫
今年度の臨地研修は、2台のバスに分かれ、研修視察(京都方面)へと向かった。
京都ガーデンパレスで昼食をとり、蛤門から京都御所を眺め、清水寺へ向かい清水寺を散策、その後伏見へと向かい月桂冠大倉記念館で酒つくりの工程の説明を受け試飲、買い物を楽しむことができた。また、坂本竜馬が襲撃にあった寺田屋を見学した。全ての日程が終了し、京都駅での解散となった。
清水寺
月桂冠大倉記念館
寺田屋外見
最後に、大阪大会の準備、開催に帆走された、日私学保連 川崎副会長に敬意を払い、近畿地区、大阪保護者会連合会 逸見会長並びに事務局の皆様へ御礼と感謝を申し上げ結びといたします。
また、ホテル日航大阪スタッフの皆様、JTBの皆様方にも感謝申し上げます。
ありがとうございました。
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