第6回理事会 開催される

 日本私立小学校中学校高等学校保護者会連合会(日私学保連)の平成24年度第6回理事会が、平成25年6月1日(土)東京・私学(アルカディア市ヶ谷)で開催され、会長挨拶のあと下記事項について審議がなされた。今回の理事会は7月12日(金)開催予定の「平成25年度全国総会(香川大会)」に上程する議案の最終審議の理事会でもあり滞りなく終了した。尚、第6回の理事会前の5月11日(土)には第5回正副会長会を開催し、理事会と同一審議内容にて詳細な個所まで審議を行った。

《会長挨拶》

 政府は経済再生と教育再生を最重要課題としており、特に教育再生については「いじめ」の問題「高校無償化」の見直しが出ており、無償化後は確かに保護者の負担は軽くはなったが、格差は拡大したという事でこのあたりも修正していかないといけないと思っている。私たちは国の私学に対する考え方に重要性が有ると考えており、特に教育再生会議で色んな教育の方法や補助費の問題等も含めて、中教審の委員でもある中高連の吉田会長は私学を代表して私学をしっかり守る意見をされていることも聞いている。

 今後は、国の政策に順応して私学をしっかりと支援をして行くことが私たちの大きな事業であると思っている。今後共中高連と一緒になって国に対して請願等私学助成の拡充に向けて頑張ってゆきたいと考えているので、協力をお願いしたい。

審議内容

1.平成24年度事業、会計報告について
2.平成25年度事業計画(案)、予算(案)について
3.規約改正及び監事選任(案)について
4.平成25年度総会・研修会の運営について
5.各専門委員会報告
6.その他
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