日本私立小学校中学校高等学校保護者会連合会（日私学保連）の平成２３年度全国都道府県会長会が、１２月２日（金）１０時～東京私学会館（アルカディア市ヶ谷）で開催された。　

　本日は、会長会の後、私学振興全国大会を控えており、東日本大震災後の復興財源や復興増税も議論され、国庫補助金の１０％削減という国の方針も出されています。国庫補助金のみならず地方交付税の減額は、私学経営にも影響し我々保護者の負担増も大きく懸念されるので、私学振興全国大会、またその後の各都道府県選出の国会議員への陳情も成功裏に終わるようご協力をお願いいたします。また平成２３年度全国都道府県会長会は、従来のように執行部からの報告で終わる事の無いよう、皆様方の意見や情報交換が十分取れる内容といたしました。各地区・各県の私学振興事業についての、活発なご発言を期待いたしております。そして、私学振興の事業をより発展させていただきたいと思います。今日、一日よろしくお願いいたします。

（１）私学振興全国大会の運営についての説明

（２）平成２４年度総会・研修会について
来年度の総会は東北ブロックが主催となり、岩手県盛岡市で平成２４年７月１２日（木）～１３日（金）、テーマは「今こそ私学から発信～生きる力を育む～」とし盛大に行うことを満場一致で承認した。

（３）各都道府県情報交換について

1. ①ホームページについて
   日私学保連のホームページの内容説明や今後内容を充実すべく運営方針についてパソコンとプロジェクターを使用し説明を行い、今後の積極的な活用をお願いした。
2. ②全国総会時（７月北海道で開催）の意見回答について
   北海道での全国総会のおり、意見交換が十分なされなかった点があり、執行部と全国会長と足並みを揃える意味でも概要４点について確認された。
3. ③各地区活動状況報告について
   全国９ブロックの代表から私学振興の活動状況の報告を行った。

（４）その他
私学振興大会の運営・署名運動・各都道府県や議員への陳情・公立ＰＴＡ連合会とのかかわり・公私間格差の是正等、各都道府県の実態の報告がなされ、活発な情報交換が行われた。